- 圧延工程のストリップ機械的強度(引張り強度、降伏点)の測定を、インラインで行いたい。
- コイル全長に渡って行うことで、鋼板品質をより一層向上したい。
- 測定結果をオンライン・リアルタイムで入手し、フィードバック制御に結び付けたい。
上述の課題を解決するためには、当社が提携関係にあるドイツEMG社の機械的特性測定装置(略称IMPOC)が最適です!
- 非接触・非破壊で連続したインライン計測を実現し、欧州中心に世界中で多数の納入実績があります。
- 従来は試験センターでのコイル端サンプルの破壊検査でしたが、この装置はインライン計測を実現した結果、コイル全長に渡って連続した測定データを収集することができます。
- 電磁コイルによる鋼板の残留磁界強度測定で、連続した引張り強度、降伏点を算出します。
- この結果、鋼板の全長に渡る品質データを顧客に提供することができます。
- オンライン・リアルタイムで測定データを収集することができ、そのデータをフィードバック制御に
送ることができます。
- 機器はコンパクトに設計されており、既設の鋼板処理ラインに設置可能です。
- コイル全長に渡る測定データの保存により、品質クレームに迅速に対応できます。
- コイル全長に渡る測定データを顧客に提供することで、顧客満足度を向上できます。
- オンライン・リアルタイムで測定したデータをフィードバック制御に結び付けることで、従来より格
段に向上した品質管理ができます。
既設ラインの条件など設備に求められる仕様によって、大きく変わります。
- 設置するための条件を含む既設ラインのデータをご提示下さい。
- 個々の条件に合ったご提案ができるよう詳細の打合せをお願いします。
主な活用領域
製鉄所の圧延工程専用の装置ですが、自動車工場など鋼板を大量に使用する工場でも鋼板の品質検査に活用できます。
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